「宇宙航空時代、ソウルの新たな挑戦」をテーマに、第3回「ソウル研究院政策フォーラム」を開催

衛星の急増と活用を強調する時代、ソウル市は衛星画像活用への準備を始めるべき時

衛星画像と各種データを融合して、都市問題モニタリングの効率性と客観性を向上

衛星活用産業を教育と企業が集積されたソウル市の未来成長動力として育成する必要がある

ソウル研究院（院長 オ・ギュン）は5月29日（水）午後3時、ソウル研究院大会議室で「宇宙航空時代、ソウルの新たな挑戦」をテーマに 「2024年ソウル研究院政策フォーラム」を開催する。

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今回の政策フォーラムは、今年ソウル研究院の自主研究成果の普及のための3回目のフォーラムである。△オ・ギュンソウル研究院長の開会挨拶を皮切りに △シン・ジョンイルソウル研究院デジタル都市研究室副研究委員の「宇宙からソウルを見る：衛星画像のソウル市活用方案」主題発表 △指定討論 △質疑応答および総合討論の順で行われる。

主題発表を担当するシン・ジョンイル副研究委員は、宇宙航空庁開庁とニュー・スペース（New Space）時代を迎え、「衛星画像のソウル市活用方案」を 発表する。

1980年代に人工衛星と宇宙発射体の開発に着手した韓国は、現在宇宙先進国の仲間入りを果たしており、民間主導のニュー・スペース時代を迎え 宇宙航空庁を開庁した。昨年4月、11機の超小型衛星群のうち最初の衛星が打ち上げに成功し、晋州、釜山、大田、仁川など 多くの地方自治体でも独自の衛星を開発している。

シン副研究委員は、これまでの衛星の撮影周期が長く、高い専門知識が求められるために、地方自治体の衛星画像活用が制限されてきたが、今後、公共と 民間衛星が増加することで、衛星活用の重要性が高まっており、ソウル市も業務に衛星画像活用を積極的に活用する必要があると提案した。

合わせて、地盤沈下、緑地変化、建物変化に関する衛星画像試行分析結果に基づき、ソウル市の様々なセンサー・計測・行政データと 衛星画像を融合することで、様々な都市問題モニタリングの効率性と客観性を高める「ソウル市衛星画像活用生態系構築」を提案した。

シン副研究委員は、このような生態系構築を通じて、ソウル市のデジタルツイン（S-Map）のリアルタイム性を向上させ、専門知識のない人でも簡単に市政に活用できる カスタマイズされたデータを提供することで、デジタル先導都市の実現に貢献できると強調する。また、ソウルの未来成長動力として衛星 活用産業を育成し、地方自治体の衛星活用を先導するために協力する必要があると提案した。

続いて、指定討論セッションには△チェ・ジュンヨンソウル研究院未来空間研究本部長の司会 △キム・テジョン仁荷大学校教授・韓国リモートセンシング学会長 △ウィ・グァンジェジオストーリー 代表理事 △ユ・ビョンミンソウル特別市空間測量チーム長 △イ・ホヒョン国土地理情報院国土衛星センター長など各界の専門家が出席する。

オ・ギュンソウル研究院長は「今回のフォーラムは、ソウル市のデジタル革新をさらに加速させる重要な機会となるだろう」とし、「今後もAI、衛星画像 などを活用して、未来予測機能を強化し、政策サービスを開発するなど、名実ともに融合型革新研究機関として発展できるよう最善を尽くす だろう」と述べた。

ウェブサイト: http://www.si.re.kr

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