22日、国内の有望な中小・ベンチャー企業を選定し、ベトナムで1対1のバイヤーマッチングを実施

ポスコグループの中小・ベンチャー企業バリューアップエコシステムの強化

ポスコインターナショナル（代表取締役 イ・ゲイン）は5月22日、ベトナムのハノイで、浦項工科大学技術持株会社と共同で輸出相談会「チップスタウンワールドショー」を開催した。

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今回のイベントは、両社が国内の有望な中小・ベンチャー企業を対象に、バリューアップエコシステム構築のために推進した最初のプロジェクトだ。

ポスコインターナショナルは、今回の「チップスタウンワールドショー」開催のために、事前に市場需要と品目の競争力、バイヤーとのマッチング可能性などを総合的に考慮し、環境に優しいエネルギー、省エネルギー型断熱塗料メーカーのイユシーアンドシー、生分解性環境に優しいプラスチック製造企業のグリーンウェイルグローバルなど、10社の有望な中小・ベンチャー企業を選定した。

選定された中小・ベンチャー企業は、新規事業開発から育成まで、様々な支援を受ける予定だ。そのため、浦項工科大学技術持株会社は、事業開発に必要なR&D（研究開発）支援と、ポスコグループのベンチャー育成施設であるチェンジアップグラウンドの運営を通じて、スタートアップの育成を約束した。ポスコインターナショナルは、海外支店と法人を通じて、グローバルプロモーションからバイヤー検証、契約、物流、代金回収まで、あらゆる分野において海外営業に必要な運営ノウハウを共有し、中小・ベンチャー企業の海外市場開拓を支援する計画だ。

今回のイベントに参加した10社の中小・ベンチャー企業は、ベトナムのプラスチック製造会社であるアンパットグループ（AN PHÁT HOLDINGS）、手動式火災防止建設設備会社であるテックコンズ、ソンハイフォング（Techcons、Sơn Hải Phòng）など、ベトナム現地50社以上の潜在的なバイヤーと1対1の輸出相談を行い、現地事業の妥当性を確認し、グローバル進出の機会を探した。

輸出相談会に参加したイユシーアンドシーのチェ・ジャンシク代表は、「昨年、インドネシアに初輸出を開始し、海外進出拡大を目指していた中で、ポスコインターナショナルの海外ネットワークを通じて、優良バイヤーを紹介してもらうことができ、大変助かった」と述べ、「今回の輸出相談会で繋がったバイヤーとも、新しい事業機会を共に議論していく計画だ」と語った。

今回の輸出相談会を準備したホ・ソンヒョン企業市民事務局長は、「当社が保有するグローバルネットワークを基盤に、競争力のある中小・ベンチャー企業と共に海外市場を開拓し、韓国の優れた技術力をアピールすることは、長期的に会社競争力強化の観点からも意味がある」と述べ、「今後も輸出に苦労している中小・ベンチャー企業の海外進出を支援し、持続的な取引のための管理を通じて、国家競争力強化に貢献していく」と語った。

一方、ポスコインターナショナルは、これまで45カ国、80社以上のグローバルネットワークを基盤に、現地バイヤーマッチング輸出相談会、グローバル進出能力強化相談会など、中小・ベンチャー企業向けの共存共栄活動を着実に推進してきた。特に、中小ベンチャー企業振興公団、韓国貿易協会、仁川スタートアップパークなど、8つの外部機関との業務提携を結び、国内80社以上の中小・ベンチャー企業の海外進出を支援してきた。

ウェブサイト：http://www.poscointl.com/kor/

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