国内最大規模のインフルエンサープラットフォーム「レビュー」、2023年の全マーケティングキャンペーンのうち、「ビューティ」部門が製品事業30％・地域事業32％を占める
オンラインチャネルの発達、実体験に基づくレビュー、相互作用による信頼性の向上など「ビューティインフルエンサーの影響力」を牽引
グローバルインフルエンサープラットフォーム企業レビューコーポレーション（代表 張大奎）が昨年開設した国内約21万件のキャンペーンの広告産業分野を分析し、発表した。
国内最大規模のインフルエンサープラットフォーム「レビュー」で2023年に実施されたキャンペーン分析の結果、ビューティ部門がインフルエンサーマーケティングを最も活発に活用する産業分野であることが明らかになった。製品販売促進のためのインフルエンサーマーケティング事業である「製品事業」キャンペーンのうち、ビューティ部門の割合が30％と最も高く、生活（24％）、デジタル（11％）などが続いた。
小規模事業者中心の地域商圏の広報のためのインフルエンサーキャンペーンである「地域事業」キャンペーンでも、ビューティ部門は32％と高い割合を占めた。飲食店（41％）、ビューティ（32％）、文化（7％）の順であった。ビューティ部門のキャンペーン数の増加率も注目に値する。2023年のビューティ部門キャンペーンの前年同期比増加率は、地域事業55％、製品事業13％と高い成長率を維持している。
このようなビューティ業界におけるインフルエンサーマーケティングの活用度の増加は、オンラインチャネルの発達、デジタル情報の高度化により、ビューティ専門インフルエンサーのインサイトを通じて製品情報を取得する文化が定着した結果であると業界では評価されている。
実際に、デジタル広告マーケティング知識ポータルDMCメディアが発行した『2022インフルエンサーマーケティング市場分析』レポートによると、国内デジタルマーケターがインフルエンサーマーケティング運用時に最も優れた成果が期待される品目は「ビューティ／化粧品」である。また、インフルエンサーアカウントを通じて商品購入経験のある消費者のうち、ビューティ関連商品購入者が最も多いことも明らかになった。
ビューティインフルエンサーの影響力拡大現象は、世界的に起きている。グローバル市場調査プラットフォームGitnux（ギットナックス）は、ビューティおよびファッション業界が世界中のインスタグラムのスポンサー投稿の25.8％を占めているとし、インフルエンサーマーケティングを最も活発に活用する分野として挙げている。
レビューコーポレーションは、ビューティインフルエンサーは直接的な経験を通じた実際のレビュー提供と、フォロワーとの相互作用を通じて築いた信頼性を基に、グローバルビューティ業界内で影響力を継続的に拡大してきたと述べ、従来はインフルエンサーが単なるレビューに基づく情報を提供する形態であったのに対し、近年ではPB（プライベートブランド）製品を直接ローンチしたり販売したりするなど、市場における活動領域が拡大しており、今後インフルエンサー市場におけるビューティインフルエンサーの影響力は拡大し続けると見込んでいると述べた。
ウェブサイト：https://corp.revu.net/
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