AIが最適な倍速比を適用…映像コンテンツの音声伝達力と時間効率を最大化する

映像倍速再生時に通常の再生速度と同等の音質を維持…既存の方法とは異なる競争力を確保

韓国語はもちろん、英語などの外国語にも適用可能…オンライン教育など多様な分野での活用が期待される

国内最大級のサービス型ビデオテクノロジー（Video Technology as a Service, VTaaS）企業カテナイド（代表 キム・ヒョンソク）は、同社のオンラインビデオプラットフォーム「コールス（Kollus）」のモバイルAI倍速サービスをリリースしたと16日に明らかにした。

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昨年4月、ウィラオーディオブックをサービスするインフルエンシャルと締結したAI倍速再生技術共同事業提携を通じて「コールス」に適用されたAI倍速 サービスは、AIが映像コンテンツ音声の特徴を分析し、最適な倍速比を適用することが最大の特長だ。詳しく聞く必要がある部分は 比較的ゆっくり再生し、副次的な部分や空白部分は速く再生することで、全体の音声を明確に伝達し、映像視聴にかかる全体的な 時間を短縮し、効率性を最大化する。

一般的な倍速再生機能は、速度を上げると音質が低下し、文字間の空白が減ることで文字が重なったり音が歪む現象が発生する可能性がある。特に映像倍速再生は、画面とオーディオの同期を合わせる ことが重要な課題だ。カテナイドは、このような課題を解決するために「コールス」にインフルエンシャルのAI倍速再生技術を適用する開発を進め、 オーディオだけでなく映像コンテンツ利用者向けの「コールスモバイルAI倍速サービス」をリリースすることになった。

コールスモバイルAI倍速サービスは、通常の再生速度と同じ音質を維持しながらも、動画コンテンツの再生速度を上げることができる。基本 1.0倍速から2.0倍速まで、0.1倍速単位で好みの速度を選択でき、高速再生時でも音質の乱れや不正確さを 最小限に抑えることで、映像コンテンツの自然で明確な音声伝達が可能だ。映像コンテンツを通常の再生速度で視聴する場合と比べて、最大50％の時間を 短縮できるため、より多くのコンテンツを視聴できる環境を整えた。

カテナイドのコールスは、新たにリリースされたモバイルAI倍速サービスを通じて、既存の映像倍速再生方式の欠点を克服し、まるで 元の速度で再生しているかのように自然で明瞭な視聴体験を提供するという点で、差別化された競争力を獲得した。韓国語以外にも英語などの外国語にも 適用可能で、オンライン教育など、様々な分野の企業顧客が利用するものと期待される。この機能は、iOSとAndroid OS ベースの様々なデバイスで使用できる。

カテナイドのキム・ヒョンソク代表は、「区間に関わらず一定速度で再生される従来の映像倍速サービスとは異なり、コールスモバイルAI倍速サービスは AIが音声特性に応じて倍速を適用することで、映像コンテンツの音声伝達力と効率性を高める」とし、「時間価値を重視する『時性比（時間に対する 性能）』を重視するトレンドが台頭し、限られた時間内に多くのコンテンツを素早く消費するトレンドが定着したことから eラーニング（e-learning）など、コンテンツ品質向上に力を入れている様々な分野の顧客から大きな支持を得るだろう」と述べた。

ウェブサイト: http://catenoid.net/ko

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